儚いホシノユメ

ふと夜空を見上げてみた

そこにはいつもより輝く、星が光っていた。

冷たい風が、吹いている中

私は思わず

自転車をこいでいた足を止めた

冬は四季の中で

空が一番澄んで綺麗な季節。

いつも町あかりでかき消される

小さな星々も夜空に写る。

私の目には

冬の星座たちが写っているはずなのに

空に浮かぶのは

君のやさしい笑顔。

いつかあなたと、

二人で星を見れる日が来るといい…

君も、私と星を見たいなって

同じ夜空に願ってくれてるといいのに…

私の小さく儚き、ホシノユメ。


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