風船が割れた未明の空に
フィニッシュを告げるピストルの音
君を失くした世界に浸るなら
僕は明かりを消してしまうだろう
風船の紐は握っていたのに
いつの間にかハサミで切られたよ
君の薬指にダイヤを添えて
鳴り止まぬ程の喝采を浴びる
そんな夢を見た事もあったな
風船が割れた未明の空に
スタートを告げるピストルの音
坂道を走る元気がないのは
スニーカーを履き間違えたからだ
風船が割れた未明の空に
フィニッシュを告げるピストルの音
君を失くした世界に浸るなら
僕は明かりを消してしまうだろう
風船の紐は握っていたのに
いつの間にかハサミで切られたよ
君の薬指にダイヤを添えて
鳴り止まぬ程の喝采を浴びる
そんな夢を見た事もあったな
風船が割れた未明の空に
スタートを告げるピストルの音
坂道を走る元気がないのは
スニーカーを履き間違えたからだ
コメント
悲しみを通り越したら笑えるかも知れない。可能性はどれだけあるのか解らないけれど、痛みを抱えた人間が前を向く事の難しさに気付き、躊躇う様子を見守るように描いてみました。