ダイアリー

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晴れた蒼い歩道 ため息のせいで酸欠になりそう
白いマグカップに 面影混ぜて飲み込んだ

そんなことをしていたら

仲良さげなハトも
いつの間にか空へ溶けていく

5分遅れの腕時計はいつも僕を困らせた 

今日もほら 人影が霞むカフェで
同じ場所に居るんだ 動き出せない僕

ただ俯く 黙ったままの君にさえ
何も言えずにいた ごめんねの数
落ちた涙がテーブルクロスへ 小さく広がり滲んでた

もう戻れない 甘い後味
これも運命だって笑えるのかな

手を繋いで 明日を描いて
さよならで終わるダイアリー


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