れいか

ああ美しい魂は

所在なさげにこちらを見上げ

子犬のように審判の時を待ち

非常な言葉でさえ歓喜に震え

ありがたいと言って涙を流した

人はそれを嘲笑うだろう

3回踊らせて啼かせるだろう

彼女は気づきもしないだろう

ありがたいありがたいと生きるのか

それは確かにいじらしいのに

僕を愛しさと嗜虐心の狭間に立たせているんだ


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