もしも明日が晴れたなら。
手紙なんか一通もなくて。
携帯に残った君のアドレスは。
もう使えない。
私に唯一残されたのは。
ノートの隅の落書きだけ。
もう、君が書く文字さえ。
どんな形だったか覚えていない。
それが悔しくって。
どうしようもないのがもっと。
もどかしくて。
でもね。
それでいいのかもしれないね。
きっと。それが君の。
優しさなんでしょう?
早く忘れて、前向けよって。
言ってくれてるの・・・?
駄目だよ。
笑顔くれたなら。ひとつくれたなら。
もっと頂戴。
欲張りだから。満足できない。
もしも明日が晴れたなら。
私は君の事。
忘れちゃってるの?
そんな事ない。
これは君からの最後の束縛だから。
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