なんでって言いたかった
言っていいのかも気にせず
でも言えなかった。
臆病という言葉だけでは表せない
なにかに縛られている。
見失うのを恐れてた僕には
できなかった。
「さようなら」っていうしかないじゃんか
だって僕のせいでどんなに小さな
ことだって悲しませたくないから
相手のことが本当でも嘘でも
変えられないものがあるってことは
自分でもよく分かってるから
慰めるほうも慰めるほうも
辛いのだから
悲しいのではない
悔しいんだ。
「頑張った」って慰めてもらいたい
だけど今やってもらったら
進まないと思う。
突き放してもらって初めて
進めると思う。
相手にはたいしたものではない
君だってそうだと思う。
そうでなかったら僕が辛い
やらなければいけないことは
たくさんある。
勉強だってスポーツだって
夏の風は涼しく感じた
明日は雨だろう
そういってこの場を
しのいでも結果は見えてる
僕が言わなくてはいけない
「わかった」って・・・
コメント