それでも、欲しかったんです。

君の笑顔

その後ろに光る

眩しいほどの、青ーーー

その青は、
愛してはいけない
青でした。

そしてそれは
知ってしまってはいけない
シアワセでも、ありました。

禁忌を犯した僕の心は
少しずつ蝕まれ
やがて使い物にならないぐらい

壊れてしまうのでしょう

そう気付いたのは
いつの頃だったのでしょうか

そう
確か、僕がその青を愛し始めて
しばらくしてからでした

あの時この身を止めていれば
こうなるはずもなかったのです

禁忌を犯した僕の身に
降りかかるのは「困難」?「災難」??

いいえ

二人で共に歩む
「堕落」でした


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