さんぽ

歩くはやさ
真夜中のさんぽ
口笛吹いて
闇を消した

月は笑う
≪恐くないよ≫
私は笑う
≪あなたがいるからね≫

歩くはやさ
真夜中のさんぽ
口笛吹いて
明日を呼んだ


コメント

  1. 真夜中に散歩をすることが多い。
    人の目も気にすることなく、月だけを見ている。
    夢は悪夢しか見ないから、月を見ながら妄想する方が安らぐ。