おぼしめし

ひどい苦境に陥って
何日もウダウダと
ベッドの上で
やり過ごしていた時期がある

するとある日
なにやら天井のほうから
なにをやってる
おまえにはまだやるべきことがある
って声が
聞こえた気がした

こんな僕でも
いやこんな僕でもというところから
まずあらためよう

自分
しばらく留守にしていて
ごめんな


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