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もう
誰の言葉も届かない
嘘もないけど
もし
許されるなら 川になり
水を運んで暮らしたい
真水に棲む魚を住まわせて
つねに心のままに
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■
この
世界の果てに君がいる
それだけで熟睡できる
さて
寂しがりやに憧れて
世界を瓦礫にしようか
真水の川が一つ残りゃいい
余計なものは地層に溶かそう
つねに心のままに
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■
あれ
帰る家さえわからない
歩き方さえ忘れてる
ああ
歪みは歪みを保って
君が望んだ闇になる
真水に命が
私も
つねに心のままに
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コメント
失恋の直後に書いた歌詞ですね。
2011年よりはるか前の作品ですから、瓦礫という言葉に他意はありません。