こいびとよ

(短歌)

春が来る
予感もしないあすになど
求めるわけない愛の決着

遠ざかる
届かない夢だけに酔う
うたでもうたって待つはミラクル

イエスタデイ
痛みをだいて君と寝た
この身は棄て去る好き好き好きだ

その夜を
生きるしるしと知っている
きっと死ぬまで君に焦がれる

流れてる
ひと葉が銀の激流に
沈む世界を許したくない

ミレニアム
蔦の絡まる古家に
黒い少女が棲みついていた

迷わない
こんな僕でも深い夜
愛してくれた運命の声

出逢えたら
きっと死ぬまでつきまとう
知って迎えに来いよこいびと

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