本当の春が来たら

君からのプレゼント
洒落た犬のぬいぐるみだった
他のなによりも素敵だった

それに釣り合うものなんて
どこを探してもないから
とりあえず 僕の好きな歌を聞かせた

君はそれをえらく気に入ったみたい
歌詞がいいって言ってくれた
“僕の生まれた日は いつもいつもこんな
ひなたの若葉香る 風に乗って…”

些細だけど そうした全ては太陽のように
ずっと遠くて ずっと大きくて
二人にはどうすることもできない

ただただ暖かくて うたた寝を誘って
花はところ構わず咲き乱れ
風は全てを優しく撫でる

本当の春が来たら
ちゃんとしたものをあげる
自分のセンスと君を信じて

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