空色

早い帰宅とヒヨドリの声に誘われて 少し散歩をしてみる

煙草の煙を嫌って 上を見上げると

空に雲と夕焼けが置かれている

赤と青の切れ目を探すよう ゆっくりと後ろまで仰ぎ見た

夕焼けは無くなり 雲だけが置かれていることに気がつくと

赤と青に見えていたものが一色になる

そろそろ帰ろう 再び歩き出す

美しいものを 当たり前だと思った

当たり前のものを 美しいと思った

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