ワタシは人口の少ない
小さな集落に住んでいる
その集落には
ワタシと同い年は
彼女しかいなかった
ワタシたちは自然と
幼い頃から
いつも一緒に遊んでいた
小学校も一クラスなので
彼女とはずっと一緒だった
お互いが何を考えているか
手に取るように分かっていた
彼女のおかげで
ワタシは安心して
小学校生活を送れた
そして彼女もまた同じだった
そんなワタシたちも
いよいよ中学生になる
名前さえ知らない
他の小学校の生徒と
同じ学校に通うことになる
ワタシたちの小学校は
他の小学校よりも
生徒数が少ないので
中学校生活に
うまく馴染めるか
とても不安だった

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