縁台は昭和の良い椅子

みなさん、
あの縁台を覚えていますか?
ただの木製の台で、結構、大きくて、
昭和の頃は親戚の家で子供たちが座ったり
布団を干したりした万能な台でした
あれは庭や玄関、
軒下によくあったものです
人間関係を作るのが難しくなった現代、
人は歩きながらすらスマホを見ています
風や人の笑顔や道の揺れる草花を忘れて
私の理想は往来という社会と、
家というプライベートのはざまに
縁台をそっと置くことです
道で疲れた人は座っていいですよ、と
それは一つの愛として
座って休む人に
出したかったら
お茶でも出してやるといいです
そんな人への愛想を、もてなしや歓待の心を
持ちながら生きていけたなら
きっと幸せなんじゃないかなと
孤独なマンション暮らしに思うのです

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