煙突の影

オレンジ色の雲と空が

美しさを押し付けるように眩しくて

煙突の影に隠れた

下を向いて歩いてばかりはいられない

鉄のように冷たい風は

留守電の無言メッセージ

現実の時刻は止まることはない

つらくても嬉しくても

待つことなく進んでいくだけだから

暗いところに隠れたくなって

あの美しさから

煙突の影に

ただ進んでいくだけの時間から

乱暴な雲と空から

送信中です


    コメント

    1. 寂寞と荒涼とした黄昏時、孤独感を感じました
      止まらない時、真っ直ぐ進む道
      とても良い詩ですね
      感動しました