地獄の上の花見

一茶のよんだ句にある
世の中は地獄の上の花見かな
どんなに辛いときでも
花だけは毎年咲いて
人間苦を慰めてくれる
梅も桜もどんな人にも見せてくれ
浮世の憂さを忘れさせ
ああ生きていることは楽しいと
錯覚させてくれるもの
それもなかったら冷たい現実ばかりで
なんの生き甲斐があるものか
病気であれ
枕元に花あれば少しは救われる
生活苦で追われていても
つい立ち止まり花を見て
一時のほっとする嬉しさ
花はそのために咲いている
いまが地獄の底にしても
花さえあれば生かされる
仏壇に花 墓前に花
ああ そういえば
今日は親父の祥月命日

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