お茶会

〇 プロローグ 〇
お茶会って開きますか?突然ゴメンなさい。お抹茶を茶筅でクルクル掻き混ぜて…ゴホン、
正式な茶会でなくて親しい者が集まって好きな飲み物を飲みながら会話を楽しむってやつです。
正直、私は人が集まる所が苦手なので参加しようと試みた事さえ有りませんでした。
そんな私が少し変わった?
少し不思議と言った方がしっくりくるような想像での
お茶会に参加したらの話しをしますね。

誰に誘われたという訳でもなく、自治会の集会で公民館へ行った時に
目に入ったチラシがきっかけでした。
地域サークルやライヴ コンサートの案内チラシに混ざり、
明らかに手書きと解るチラシをコピーして置いてあったからです。
字が大人の字体なので子供が悪戯で書いて置いた物でなさそうでした。
気に成り持ち帰り家で読んでみると、

【お茶会】
~お気に入りのカップだけをお持ち頂き、
カップに纏わるエピソードを用意して頂ければ大変嬉しく存じます。
参加費・会費等は不要なので、お気楽に参加して頂く事を心よりお待ちしています。~
の案内文と場所と時間帯と簡単な地図が書かれていた。

家から遠くない場所だったけれど、
何時も利用しているスーパー・マーケットと逆の方向で
帰りに覗く事が出来ない事も有って記憶から消えようとしていた。

夕食にグラタンを作ろうと棚からグラタン皿を取り出した時、
結婚前に使っていたマグカップが目に入った。
夫と揃いのマグカップを買ってから使ってなかった物だけど、捨てずに置いてあった。
そうだ、このマグカップを持ってお茶会へ行ってみようかなと思い
棚の奥からマグカップを取り出した。
夕食の用意をしながら、マグカップの思い出などを考え、
古新聞の間からお茶会のチラシを引き抜ぬいて場所を確認し
行く道を検討した。

マグカップを洗い、
マグカップを入れる小さな巾着を用意した。
さあ、皆さんもカップの用意は出来ましたか?
それでは、白い影法師が考える少し不思議なお茶会へと出掛けましょうか!

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    進めて行こうかなとも考えています。

    読んで貰って イイね を貰えれば
    続けて書いて行こうと思っていますので
    宜しくお願いします。


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