この恋をネジバナに変えてしまえたら
苦しみはあの美しい螺旋に
遠い幸福はささやかな香りへ
草原に咲く思慕そのものを
一輪手折って渡せたら
手放したままでいられたら
忘れ去られてただの花
いつか必ず枯れる花
あなたがその手で棄てたとき
はじめて終わりをくれるでしょう
この恋をネジバナに変えてしまえたら
苦しみはあの美しい螺旋に
遠い幸福はささやかな香りへ
草原に咲く思慕そのものを
一輪手折って渡せたら
手放したままでいられたら
忘れ去られてただの花
いつか必ず枯れる花
あなたがその手で棄てたとき
はじめて終わりをくれるでしょう
コメント
こんなに丁寧な感想をいただいたのは初めてです。大事に読んでくださり、ありがとうございました。
恋の苦しみは自分だけのものでなく
相手との螺旋状に絡み合う苦しさ
その螺旋が美しければ美しい程に
苦しみは締め付ける様に辛い
そんな苦しみを終わらせるのは
花を摘む切っ掛けを作るのは自分でも
終わらせるのは相手なんですね。
読み終わった後に心に重く残る
「おくりもの」を貰った様な作品だと思いました。