戯言の詩

戯言の詩

隠れ傲慢

一見謙虚で誠実な佇まい内心は自己顕示欲の強い隠れ傲慢人間俺の人生をドン底に突き落とした連中だこういう輩が一番たちが悪い見た目で人間を信じちゃいけないってことよネットの嘘に気をつけろ
戯言の詩

被害者面

被害者ヅラするやつほど実は加害者だったりする正義ヅラするやつほど自分の非を責任転嫁するそういう連中から俺は騙され続けたどん底に突き落とされた騙された方が悪いって?その通りだな
戯言の詩

母ちゃんへ

母ちゃん政治家になれなくてごめんな有名人になれなくてごめんな金持ちになれなくてごめんな親孝行できなくてごめんな俺は母ちゃんの大駄作不細工な姿を空の上から笑って見とってな
戯言の詩

破れたビニール傘

コンクリート色の空から不安や不満悲しみや怒りが雨粒となりビニール傘に降り注ぐボロボロになった心も傘もそろそろお払い箱のようだ
戯言の詩

本性

幸せなヤツを見てるとムカつくことがある不幸になればいいのにと思うことがある夢を叶えたヤツを見るとつらくなることがある失敗すればいいのにと思うことがあるどん底まで落ちてわかった俺の本性これが本性
戯言の詩

明日はあるかい

時々何処に向かって歩いているのかわからなくなってひどく不安になるなあアンタおしえてくれよオレは今正しい方向に向かっているかい今日の風よおしえてくれよオレに明日はあるかい
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勝者と敗者

いつからこんなに差がついてしまったんだろスタートラインはみんな一緒だったはずなのにな人生に勝者と敗者があるのなら真面目に一生懸命生きているアナタはまちがいなく人生の勝者だ努力もせず無為に過ごすボクはやはり人生の敗北者なんだろう
戯言の詩

人生って何だ

友は言った「人生はギャンブルだ」先輩は言った「人生は感動だ」先生は言った「人生は旅である」じいちゃんが言った「面白きかな人生は」誰かが言った「後悔だけが人生さ」僕は思った「人生は罰ゲーム」
戯言の詩

ズタズタの心

裏切られ見捨てられズタズタにされて知ったヤツらの本性押し寄せる怒り抑えきれない感情
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孤独という名の自由

世捨て人気取ってみても所詮ただのひきこもり自由が欲しかっただけ苦痛から逃げたかっただけそして手に入れたのは孤独という名の自由もう戻れない
戯言の詩

ひねくれた大人たち

悪いことをしたら謝る他人に迷惑かけたら謝る人間として当たり前のことなのにそれができない大人が多いプライド?損得勘定?かくいう僕はどうなんだうーん?やはり僕はひねくれた大人のひとりなのだ
戯言の詩

【Meghimatium・bilineatum】

・伝令を走らせろすべての仲間を呼べ人類が滅ぶのを見届けてやるためにだ 祖先の誇りを 忘れたせいだ長生きをしたいなら行儀よくすることだ異教徒の入れ知恵に耳を貸さない覚悟で・・墓碑銘を彫り直せ死者に名誉を返せ不可逆の存在を忘れてしまうためにだ ...
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履歴書

風呂なし共同トイレオンボロ四畳半日雇い真夜中ベルトコンベア月イチ30キャパ煙ったライブハウス嘘裏切り借金地獄
戯言の詩

大人が大嫌いだった子供が大人になった

大人が嫌いな子供だった意地悪で傲慢で身勝手な大人が大嫌いだったやがてボクも大人になった意地悪で傲慢で身勝手な大人になった
戯言の詩

あほらしい勘違い

俺は人気者ずっと思ってた俺は好かれてるずっと思ってた俺は必要とされているずっと思ってた今頃になって気づいちまった一度だって誰からも電話やメールもらったことがなかった電話やメールをするのはいつだって俺の方からだった
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命の値打ち

たとえば今僕が死んだとしていったいどれくらいの人が悲しんでくれるだろうか悲しんでくれる人の数で命の値打ちが決まるわけじゃないけど生きている意味がないような気がしたのは僕の死を悲しんでくれる顔が浮かんでこなかったから