泣いて、転んで

目が覚めたら
お日様がきらめいていた

世界中きらめいていた

笑顔が溢れる日も
立ち上がれないほど辛い時でも
あなたが隣にいなくなって
孤独に負けそうなときでも

同じように光り射す世界

当たり前の景色が
こんなにきれいなんだって
いままで気付かなかった

今までずっと下を向いてたの
心の中で君との思い出を
繰り返し夢見ながら
殻に閉じこもった

それが私の世界だったの

だけどひとつの恋が終わっても
これからの頑張り次第で
また誰かを愛せる日が来る

その恋は次に繋げるの
何度でも人は恋して
何度でも悲しむことはあっても

気付かないうちに
どんな形でも必ず
愛は人をきれいにしていくから
心を美しくしていくから
自信持っていいよ

だから大好きなあの人との思い出を
暗く悲しいものにしちゃいけない
うつむいていたら、自分を変えられない

いつか大好きな人に会えたら
きれいになった自分を
見てもらいたいから
今から女磨くんだ

だからね、落ち込んでいた自分は
これでおしまい
ちょっとずつでいいから
前、向かなきゃね

空が青いことも
緑の匂いにも
風の響きにも

世界がきらめいてる

私もそのきらめきの中の一部。
今日も光り輝いてる奇跡のひとり

だから

何回泣いたって、転んだって

何度だって光は射して、
その先に青い空が広がるなら

私はもう前に進んでいける


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