手の届かない存在
毎晩というほど
夢で君が現れた。
夢の中の君は
僕にいつも笑いかけてくれたね。
だけど現実は
夢みたいにはいかなかった。
その定めを知らずに
僕は、ただ季節を巡って
歩んできたんだ。
一瞬だけ花を咲かして
散ったね。
僕を愛せなくていいから
どうか僕の想いを
忘れないで
だってね!
なにかで君と繋がっていたい。
君がまだ……
忘れられないんだ。
だけどね、今は言えるんだ。
君が幸せなら
それでいい。
笑ってて。
どうか笑ってて。
君が好きだから。
幸せなら それでいい。
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