冬になると、
心にしまったはずの
君との思い出が
治ったはずの
傷がうずく…
付き合い始めたときの
嬉しさ
照れくささ
ときめき
緊張
別れを告げるときの
引き裂かれる心
悲しみ
苦しみ
溢れる涙_。
別れた後の私にとって
君との思い出は
苦痛でしかなかった…
だから忘れようとした。
でも
冬になると心の扉が開いて
私をまた苦しめる
本当に好きだった。
好きで好きでたまらなくて
もしかしたらそれはもう
「恋」ではなく
「愛」だったのかもしれない_。
だからこそ私はその
キモチ、思い出を
また心にしまう。
冬はあなたとの思い出を
感じてしまう苦痛な季節…
でも冬はあなたのことを
考えることを許される
唯一の季節。
私はこれからも
冬という季節に
苦しみを与えられ、
喜びを感じる_。
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