今から過去へ

慣れ合いのような恋は

好きじゃない。

ただでさえ、

友達を繋ぎ止めておくのに

慣れ合いざるを得ない毎日。

この先、隣に居る人とさえも、

そんな居心地の悪い関係には なりたくない。

ひとりになるのが怖いから、

友達を必死に繋ぎ止める。

そんな毎日も、もう疲れた。

心から 安らげる居場所がほしい と、

思い始めていた、幼いアタシ。

今、少し大人になった。

背中合わせで、アタシを支えてくれてる、

今一番近くに居る人は、

弱く小さなアタシを見つけてくれた、

唯一の人。

同情なんかじゃないってコトも、

そばに行けばすぐに分かった。

幼いアタシが探していた人、

見つけてくれたよ。アタシを。

離さないようにね。


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