なんで？なんで？なんで・・・

ねぇ？
なんで？
なんであたしなんかかばうの？
どうしてよ・・・・・

言えばいいじゃん・・・

あなたの彼女を傷つけたのは私なんだよ？
なんで？なんで？なんで・・・

あなたは知ってるのに・・・
なんで彼女に言わないの？

「知ってる？」
そう彼女に聞かれたとき
なんで
「・・・言えない・・・。」
なんて言うの？

あたし・・・・・
今はもうあなたが大嫌いだって言った・・・
もうあなたのこと大好きだったあたしじゃないんだよ？

でも・・・・・
“あなたのこと大嫌い”
そう言う度に心が痛むの・・・

やっぱりあたしはあなたのこと忘れられてないよ・・・
ねぇ・・・
なんであたしをかばってくれるの？

でも・・・・
あなたはあの子が好きなんでしょ？

だったらあたしのことかばったりしないでよ・・・

“もう苦しみたくない”
あたしもあなたもそう願ってるんだから・・・
だからもう・・・・・
あの子だけを守りなよ・・・・