君が見ている人も
君が考えている人も
君が想っている人も
私じゃなくてあの子。
どれだけ見ていようとも
どれだけ考えていようとも
どれだけ想っていようとも
私の想いは伝わらない。
痛いほど知ってる
苦しいほどわかってる
だけど、君と廊下ですれ違うと…
君と目が合うの
その強くて、気丈で、
どこか淋しげな瞳。
そんな、誰よりも澄んだ瞳に
私はドキッとする。
「もしかしたら、私のこと考えてくれてるかも…?」
バカだよね。
痛いほど知ってて、
苦しいほどわかってて、
なんでこんな風に思っちゃうの?
君の好きな人は私じゃない
あの子なのに
知ってるのに
分かってるのに
君に期待しちゃってる。
したくもない期待なのに
しちゃいけない期待なのに
「もしも」のことを信じちゃってる。
止まらない
おさまらない
募り続けていく、君への想い
期待するだけ絶望するのに
信じる分だけ裏切られるのに
「今日も、君と目が合うといいな」って
願っちゃうんだ…。
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