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No.843 投稿者:浮草 投稿日:2009/11/15(Sun) 22:35

たくさん泣いた日

歩き出せば、この季節はかさりと、
枯葉の音が胸に突き刺さります。


今までの大好きが風に乗って
温もりが解けていきます。


わたしはいま、あなたの心から離れて
どこに進んでいるんでしょう。


ひたすら悲しみをしまいこんで
笑っている自分は
痛くて痛くて辛いだけでした。


寂しさがとれた次は悲しみがやってきます。


悲しみが終わったら痛みに変わって


痛みが涙になるんです。


そんな悲しい愛を
あなたが終わらせてくれたのに


痛みばかりだね
涙が止まらない


おかしいね、わたし。
分かっていたはずの結末なのに。


名前が変わっただけ
永遠の別れなんかじゃないって


「また会える」


あなたの優しさが


何故かいたい。


次会ったら、あなたの特別じゃない。


分かろうとしたって
ちっともこの心は
認めてくれなくて


泣きたい、泣きたい


終わりになんかしたくない、
わたしの願望が辛くて


今日もかさりと、あなたとの思い出が切なく突き刺さる季節です。






あの日聴いた
お気に入りの曲が両耳に流れるよ。


あなたの右耳と、わたしの左耳。


繋がれたイヤフォンの線が
まるで、わたしたちの運命みたいだった。


そんな日々が、まだわたしには眩しすぎるよ。


あなたが変わらないといったこの関係を


名前が変わっただけで、こんなにも
泣いてしまうわたしです。


大きく変わってしまったと
泣いてしまうわたしです。


あなたの一生懸命の気持ちを
涙でぬらして、困らせてごめんなさい。


自分を責めないでって言うあなたの声
悪いのは俺だって悲しみを背負ってしまう


ちがう、ちがうんだよ。


それはわたしも一緒だ。


2人、こんなにも思いあって同じ気持ち


それでも、ひとつのきっかけですれ違ったわたしたち


もう、自由なあなたで
笑顔なあなたで


その内きっと素敵な人が現れるよ


ね、お互いきっとさ。


そう言って笑って見せるのに
また涙が流れて
あなたの首筋から
空に伝っていく


最後なんて嘘みたいに、それはきれいなきれいな
よどみのない、澄んだ秋の夜でした。


出会った頃のような、あの冷たくてきれいな空でした。


こんなわがままなわたしの言葉から
逃げることなく、受け止めて
いつまでも抱きしめてくれている
あなたはやっぱりどこまでも
ずるくて、優しいひと




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