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No.2386 投稿者:圭太 投稿日:2011/12/28(Wed) 13:36

精一杯だった

今日部活帰りでおまえを見つけた。



『・・っ』



 なんで泣いてんの?

誰がおまえを泣かせた?

誰がおまえをそんなふうにした?



なんでか知んないけど放っとけなくてさ。


「なにした?!」

『圭太ぁ・・っ』


なんだろ・・抱きしめちゃいけないって分かってる。

分かってっけど・・知ってんだけどさ。


 無理だよ。



ごめん。抱きしめるなんて反則だろ?

付き合ってもないし。

でもな。なんかおまえを抱きしめなきゃって思った。

無意識だった。ただ泣き顔見たくなかった。

理由は・そんだけだと思う。

たぶんな。



『うわあぁぁあん!!』

「・・」

『圭太・・私・・もぅっ・・や、だ』



おまえはそう言ったよな?

俺もやだ。

どうせ・・あいつだろ?



おまえはあいつが好きだもんな。

中学入ってからずっと2年間あいつが好きだったもん
な。

羨ましいよ、あいつは。

俺もおまえに愛されたい。

あいつになりたい。


「・大丈夫だよ・」


なんであいつが好きなの?

ちょっと性格がいいだけじゃん。

愚痴言ったりしないから?

優しいから?

そんな理由だったら俺だって真似する。

あいつの真似でも何でもするよ。

おまえが愛してくれるなら。



「なあ。俺もうおまえが泣くとこみたくねぇよ。」

『・・だって』

「俺にすれば?俺はおまえのこと好きだよ。絶対に不安にさせねぇよ。」


守りたい。それだけ。

強く強く抱きしめた。

離したくなくて離れたくなくて。



「・・っ!!」

『だめだよ・・圭太らしくないよ!』



なんで?好きって言ってんじゃん。


おまえに殴られたとこちょー痛え・・

でも俺じゃ無理だったって事実のほうがもっと痛え。


走ってくおまえの後ろ姿を見ることしかできなかった。

それが今の俺の精一杯だった。

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