ポエム
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君は夏




さっき会ったばかりの君なのに

もう会いたくてたまらない 帰り道





話したい事

本当はたくさんあるのに

近づく勇気が出なくて

いざ君を前にすると

あたしの頭はパニック





太陽よりも熱い眼差し

向日葵よりも光る笑顔

そんな君を見るたびに

あたしの心は輝きだす





君と話したシーン

何度も思い出す

ちゃんと笑えていたかな?

ちゃんと話せていたかな?





忘れられないんだ

誰よりもキラキラの笑顔

純粋で無邪気な子供みたい





君はいつも

まっすぐひとつの夢に向かって

ひたむきに走る





あたしも君みたいに

まっすぐ「好き」を伝えられたらいいのに

曲がったり、立ち止まってばかりで

もどかしくも縮まらないキョリ





ああ、どうして

こんなに好きになってしまったんだろう





君の好きな歌も、色も、食べ物だって

知らないのに

あたしの考えること君ばかり





ああ、こんな気持ち

知りたくなかったって

何度思っただろう





君への好きが

あの入道雲より大きくなっていく





全部、君のぜんぶ、

あたしだけにみせてほしいよ





そんなわがまますぎる願いは

冷たい夏の夜空に溶けていく




このキョリも、この想いも、

壊したくない





あたしには君がまだ眩しすぎるんだ

また一歩も進めないまま

夏が終わろうとしている…





15/08/30 00:45更新 / 琉伊蘭

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