ポエム
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傘の華。
じめじめとした空気が漂う、

6月のこの季節。






帰り道に、突然降り出した雨

私の頬を、流れゆく雫が

ぴたりと止まると

頭の上には、大きな傘。






振り返ると、

大きな傘を持った、君がいた






同じ傘の下、

いっしょに歩いて帰る、私たち






いつもなら、

ただ濡れるだけの雨も

今は、この雨が嬉しい






どうか、このまま

『降り止まないで』と願うほどに。






ずっと、このまま

君と雨の下、

同じ傘の下でいたい。






あんなに嫌いだった雨が

今日、雨が好きになりました。

そう君のおかげで…






今、私の心には

傘の華たちが、鮮やかに咲き誇る。


14/06/11 22:04更新 / 琉伊蘭

■作者メッセージ
傘の花とは、間反対の内容です。

ホント、空想の世界ですね。

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