ポエム
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大会後
大会の後
私の部活の大半の部員は
泣いていた。

悔しいんだろう…
それは私にも分かる…。



私も、本当は泣きたかった。

『予選敗退したのは
自分がミスを連発したからだ』
そう自分を責め続けた。

辛かった。
悔しかった。
悲しかった。

泣けばすっきりする
そんな気もした。


けれど
自分のプライドが邪魔して
泣くことはできなかった…。

涙がこみ上げても
すぐに収まってしまう。


泣いて辛さや悔しさを発散することもできず
たたずんでいた私に

君は優しく話しかけてきてくれた。

「大丈夫か?」
こんな私の事を心配してくれた。


私はいつもの癖で
強がってみせた

けれど自分の声はいつもに比べて
か細くて元気がなかった。


強がってた筈なのにいつの間にか
君に弱音を吐いていた。


辛くて泣きたいこと。
けど泣けないこと。
ミスを連発したこと。
何もかも……。


そんな私の話を
君は静かに聞いていてくれた。



しばらく君がどこかへ行ったと思ったら
炭酸のジュースを持って帰ってきた。

「気晴らしに…飲む?」
そう君は言って、
ペットボトルのジュースを
私に差し出してくれた。

君に申し訳なくて、私は断った。


そのジュースを飲んだ君はそれについて
いろいろと面白いコメントを言っていた。

私を笑わせて、元気になってもらおうとでも思っていたのかもしれない…。


優しい君…
今日はいつも以上に
私の近くにいてくれた。
慰めてくれた。


ありがとう…。
君のお陰で……少し元気になれた。

また明日も頑張ろうって気になれた。


こんな私のために…
色々と、ごめんなさい…。


いつも、ありがとう。
13/07/26 00:50更新 / 美鈴*

■作者メッセージ
長くなりました…。

感想等待ってます!

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