ポエム
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お星さま
「暑い…」

お星さまは暑いのが嫌いだ。

だから本当に不機嫌。

「ハイハイ、もう少しで着くから機嫌なおして」

持っていたペットボトルを
お星さまの首に当てる。

「きっとプラネタリウムは涼しいと思うからさ」

てか、行きたいって言ったのはお星さまだけどね。

でもそんなこと言ったら
きっとぶたれるので黙っとく。

プラネタリウムに着いて、
約2時間後
外に出ると、

お星さまはすっかり機嫌が直ったようだ。

「あ〜楽しかった!」

いつもの太陽みたいな笑顔で、
笑いながら僕の腕を引っ張る。

本当にお星さまは
気分屋さんで困る。

「また行こうね」

キラキラとした星みたいな笑顔に決意が固まり始めた。

「うん、いいよ」

何回でも、一緒に行ってあげるよ。


外に出ると、
夕暮時になっており、
一番星が輝き始めていた。

「一番星見つけたー」

うれしそうな顔で
星を見つめているお星さま。



おもえば最初の告白はお星さまからしてくれた。

だからこの告白は、
絶対に俺がしなくちゃ。

「あのさ、」

「ん、どうしたの?」


太陽みたいに明るくて、
お星さまみたいに淡く綺麗で、
世界中のだれよりも愛している君へ、

お星さまが流れ星になってしまう前に…








「俺と結婚してください」
13/08/31 18:45更新 / 星の銀貨

■作者メッセージ
初めましてです。
星の銀貨の……夫です^^

いま、彩星ちゃん(星の銀貨)が
買い物に行っているので、

勝手に借りて作っちゃいました!

帰ってきたら怒られるかもしれないので
ちょっとヒヤヒヤしてます;

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