ポエム
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夏の一夜
夏の夜の香りがするね
月明かりに照らされて 君の浴衣姿
とっても 素敵だよ
帯も上手に結べてる

僕には 君が 宿命(しゅくめい)の衣を
まとった女性(ひと)に思えたんだ

君の首筋に やさしく口づけをしたけれど
今夜は 熱い夜になってもいいよね
二人の熱い夜にしてもいいよね

風鈴(ふうりん)の音(ね)が消える頃
僕は 今より もっと君を知るだろう
切ないこの思いを受け止めておくれ

風の香りが はっきりと変わった時
君は 僕の最愛の女性(ひと)になるだろう

男なら 征服したい夜があることを教えてあげる
(女なら 征服されたい夜もあるの・・・・・)

素足の君の足先から
僕の指は 静かに触れだしてゆく

蚊帳(かや)の中で重なり合う二人に
熱い一夜が流れゆく
夏の一夜が流れゆく

畳に転がり落ちた簪(かんざし)は 何かを物語っていた
15/12/12 03:16更新 / 久遠 泉(くおんいづみ)

■作者メッセージ
情景が浮かぶと思います。
蚊帳(かや)を、ご存知ですか?不明ならば、辞書で調べて下さい。
私は、蚊帳に入ったことは、ありません。
最後の「何か」は何なのか考えて下さい。
詩を楽しんでほしいです。

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