ポエム
[TOP]
「2番目」


「会いたい」

あなたと出会って何十回、何百回思っただろうか。

けれど、私は所詮あなたの「2番目」だからその言葉を口にすることさえ
許されない。

好きになってはいけない、とわかっていたはずなのに。

早く忘れなければいけない、とわかっていたはずなのに。

どうしてあなたはこんなにも私の中に強く鮮明に残っているのだろうか。

周りから見ればあなたは最低男。

でもね?
私の中ではとても優しいひと。
自然と差し伸べられたその手を掴んではいけないとわかっていても
私は気づいたらあなたの手を掴んでいる。

それはあなたがそれだけ魅力的なひとだから。


1番目になりたいなんてそんなことは思わない。
2番目でも、3番目でも、私はあなたと過ごせる時間が少しでもあれば
幸せを感じていられる。
「あぁ、恋をしている」って心から思えるの。


私だけを見てほしいなんてそんな贅沢は言わない。
今はただ‥‥ただ少しでもそばにいられればそれでいい。

いつかあなたが罪悪感で埋もれないよう私からさよならをしてあげる。


だから、その時がくるまで、私が大好きなあなたの声、私が大好きなあなたの優しい手、私が大好きなあなたの笑顔、私が世界で1番大好きなあなたと一緒にいさせてね。

17/11/20 23:10更新 / kinaco

TOP | RSS | 感想

読者モデルオーディション★新人大募集!!

まろやか投稿小説 Ver1.53c